地域新聞辻堂タイムズ
地域新聞辻堂タイムズ 辻堂のまちを元気に!
 
湘南海岸にハマボウフウを
「湘南みちくさクラブ」 
 
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辻堂の三大名物といえば “ナガラミ・松露・ハマボウフウ”だが、昭和39年の辻堂海岸の開発に伴いハマボウフウは完全に絶滅してしまった。 「湘南みちくさクラブ」ではかつての豊かな海浜の植生を復活させようとハマボウフウの復活に取り組んできた。大磯海岸から種を採集し辻堂海浜公園の圃場で約3年かけて大事に育てた苗を湘南の海浜に移植をするという作業を15年かけ行ってきた。その過程では大事な苗を盗掘されるなど苦難もありながら、現在は700株のハマボウフウが海浜に育っている。ハマボウフウやコウボウムギ、コウボウシバ、ハマヒルガオなどは小さいながら海岸の砂を保護する大切な役割を果たしている海浜植物、大切にしたいものだ。 5月から6月はハマボウフウの花の見ごろ、海岸に足を運んでみてはいかがだろうか。

   
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「湘南みちくさクラブ」随時会員を募集中! 

年に2回鵠沼から茅ヶ崎の海浜を歩き海浜植物の観察研修会を行っている。5月はハマボウフウの苗をサーフビレッジに植える。会員さんは「海浜に出るのは楽しいです。ハマボウフウの種から芽が出て花が咲くまでの過程が見れるのもうれしいですね」と好評のようだ。

問合せ 会長 鈴木 早苗 TEL 0466-36-4861

 
 
「湘南みちくさクラブ」が4月19日『第20回全国「みどりの愛護」のつどい記念神奈川県都市緑化功労者知事賞』を受賞した。花と緑の愛護に特に著しい功績をたたえたもので、藤沢市では唯一の受賞。表彰式では皇太子様もご出席され記念樹の植え付けも行われた。
 
 
2009年5月号地域新聞辻堂タイムズ掲載記事