地域新聞辻堂タイムズ
 
女性フォトグラファー 京藤てるみさん 
 
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写真を通して気持ちを伝える

” カメラ女子“ が流行の昨今、現役の女性フォトグラファーとして活躍しているのが辻堂在住の京藤てるみさん。藤沢市観光局や平塚市商工会議所などに関する写真の仕事に携わったほか、写真集の作成も手がけている。京藤さんの写真は女性ならではの感性が光る。そして、作品を見ている側をどこか幸せで優しい気分にさせてくれる、それが最大の特徴だろう。
【夢・好きなことを仕事に】 二児の母でもある京藤さんが写真を始めたのは12年前。子育ての大変な時期、自分の趣味に大きな投資はできない、そんな時だがなんとか安い一眼レフカメラを買い、身近な物を少しずつ撮り始めた。もともと絵を描く事が好き、ファッション雑誌を見れば服よりも構図に目がいっていたという京藤さんは写真の世界にすっかりはまった。フイルム撮影だった当事、現像はコストがかかるため、一枚一枚を大切に撮った。カメラの技術は独学で勉強を続けた。そんな少しずつの” 楽しい歩み“ が今の仕事につながっていった。

【京藤Style】
撮影するときはまず相手を好きになるところから始め、いいところをいっぱい見つける、そして、今以上に素敵に写すぞという気持ちで被写体に臨む。それは人物に限らず、建物や風景を撮影する時も同じ。中でも最も写したいのは” 子ども“ だと京藤さんは言う。

手がけるオリジナル写真集『KODOMOJIKAN』などは親御さんからの依頼でお子さんの自然な姿を撮影しまとめた写真集。ページをめくるごとにその子ならではのかわいさに思わず引き込まれる作品集だ。京藤さんは次のように語る「親御さんは日々の育児に追われるあまり、その子の持っているありのままの魅力を見過ごしてしまいがちです。私は、ひと時ひと時を大事に生きるお子さんの素敵な一瞬を写真に残したいと思っています。まず毎日子育てにがんばっている親御さんに喜んで頂きたい。そして、写真集で私が大切にしている事がひとつあるんです。家族など周りの方々を必ずどこかに入れること。お父さんの片腕だけでもいい。お子さんに向けられる周りの笑顔やしっかり握られた手に、お子さんが後からこの写真集を見る時に” 自分はこんなに周りに愛されていたんだ“ ということが伝わればと思っています。お子さんが大きくなってつらい事に向き合った時、愛されているというその証が何にもかえがたい力になると信じています。そんな写真集を作りたいと思っています。」
子ども達の「今」を空気ごと収め、子どもの中にきらきら輝いている「何か」そして「家族の愛」を京藤さんの写真はしっかりと伝えている。京藤てるみさん写真を通して
気持ちを伝える…オリジナル写真集「KODOMOJIKAN」 我が子がヒロインのドラマのような作品。めくっていくごとに期待感が高まる。

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カメラ専門雑誌で最優秀作品賞を受賞
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★オリジナル写真集などについては

 http://harumeki-d.com 

 
 
2010年 12月号地域新聞辻堂タイムズ掲載記事