地域新聞辻堂タイムズ
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Shinise  親しまれて87年・・・
『カマヤ薬局』
 
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 地域のかかりつけ薬局の『カマヤ薬局』、その創業は大正13年、今年で87年を迎える。創業者は大庭出身の臼井賢三郎氏、白いスーツの上下を着こなす洒落た人物で、馬に乗って商店街を走ったという逸話をもつ気概に溢れた人であった。店は順調に営業を続けるも、昭和20年、辻堂駅に集積されていた焼夷弾が爆発し、駅や辻堂商店街の店舗が焼失するという惨事にカマヤ薬局も巻き込まれながら、どうにか店舗を復旧させ営業にこぎつけた。当時の辻堂の商店街は居住している人も多くあり、七輪で魚を焼くと煙が商店街に行渡ってしまうというのどかな風景があり、道は舗装されておらず、ボンネットバスが走っていたという。現みずほ銀行の場所には、小売店が集まったスーパーの様な場所があった。


その後、二代目の一氏が昭和44年から店を引き継ぎ、先代が衣料部、電気部を新設したところにさらにサンリオギフトショップを増設し、新たな店舗展開を果たしていった。サンリオの大ブームをいち早くとらえたカマヤのサンリオギフトショップは、辻堂近隣の子ども達の人気の場所となり、辻堂の商店街に華を添えていった。
その後、三代目得雄氏が平成9年より店を引き継ぎ現在にいたっている。高校生の頃からお店を手伝っていたという現社長。「私は製薬会社にも勤めていましたが、店を継ぐというのが自然の流れという感じがしていました。お客様との長いおつきあいを大切に、そして、薬を通してお客様の健康づくりのお手伝いをしたいと日々考えています」と現社長は語った。

カマヤ薬局本店 藤沢市辻堂1-2-2 リストレジデンス辻堂タワーA-1
電話:0466-36-8019 休業日:日曜日、祝祭日 営業時間:9:00〜20:00
カマヤ薬局C−X北店 藤沢市辻堂神台2-5-34 TEL:0466-33-6850


kamaya2 臼井得雄 現社長    学生時代は自転車競技で国体に出場。現在は、鎌倉などに自転車で気軽に出かけるのがもっかの休日の趣味。
 
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本店は、辻堂駅南口駅真向かいのビル1階に移転
 

2011年6月号地域新聞辻堂タイムズ掲載記事