地域新聞辻堂タイムズ
 
美しい地元、マナーを 取り戻せ!地元辻堂の
環境美化に頑張る!平野 稔さん 
 
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「たばこのポイ捨ては、喫煙者自身の意識とマナー向上が最も重要なんです。」と語るのは地元辻堂、湘南を愛する平野稔さん。平野さんが毎朝ボランティアで行っているのは、住んでいる地元辻堂駅の南口周辺のポイ捨てたばこ収集だ。


 2007年7月に施行された「藤沢市きれいで住みよい環境づくり条例」により、駅周辺など人通りの多い場所での路上喫煙について禁止区域を指定している。すれ違い時の火傷や衣服への焼け焦げ等の危険があるためだ。これにより藤沢駅、湘南台駅とともに、再開発がすすんだ辻堂駅北口側では昨年2011年12月1日から「路上喫煙禁止区域」が設定されている。だが現時点では辻堂駅周辺では「北口側だけ」なのだ。


 平野さんは、「南口側も同じ地元。とくに南口は海にも近く、空気もきれいなクリーンな湘南のイメージのためにも動かないと!」と思い、6年前から一人でボランティア行動を始めた。
「火のついたたばこを手にしていると、ちょうど子供の顔の高さあたりに高熱の火をかざしているようなもの。大人の危機意識が足りないし、もっとマナーを守ってもらわないといけない。」と、ポイ捨てで街が汚れることだけでなく、子どもや地元住民の安全な生活環境への思いも語る。平野さんはまた、藤沢市役所へ辻堂南口周辺も禁止区域の設定をしてもらうための要望書もだした。(4月に市役所からは、現状を検証した上で順次指定区域を拡大する考えである旨、回答が届いている)
毎朝、平野さんが吸殻ゴミを拾っていると「ごくろうさま」の声をかけてくれたり、いっしょにお掃除をしてくれる人も増えてきているという。  「ポイ捨てを無くし、最終的には歩きたばこ禁止の地元湘南をめざしたいですね。」と平野さんの地元愛に満ちた積極的な行動は、周りの人々に清々しく伝わりはじめている。


平野さんは辻堂「ほどしまバイク」の店長。ビニール袋に集められたポイ捨て吸殻。ものすごい量だ。
 
2012年12月号地域新聞辻堂タイムズ掲載記事