地域新聞辻堂タイムズ
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東北大震災復興支援 〜辻堂から、私ができることを〜

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 辻堂在住の女性 フォトグラファー、そして二児の母でもある北川輝美さん。震災から一年経った被災地を訪れ、見て感じたこと、そして気づいたことを語ってもらった。

■被災地を訪れ、そして見たものは〜
  北川さんが石巻、南三陸を訪れたのは2012年4月2、3日。「震災後、被災地に対して何かしたいと思っていても何をしていいのかが分かりませんでした。ボランティアに関わる術も知りませんでしたが、現地の様子をまず自分の目で確かめることと、現地で僅かでもお金を使うことを目的に訪れました。一度行く事で何かしら次に繋がるアイデアが出るかも知れないという漠然とした思いを持ちつつ南三陸へ。」「テレビ等で何度も被災地の様子を見て分かっていたつもりでしたが、実際行ってみてその被害の規模の大きさ、全部がグレー一色の景色にショックを受けました。一年が経っても何もない風景が目の前に…。現地を歩いてみると、家の基礎だけがあり、そして生活道具がいたるところに…。たくさんの家庭がここにあり、『普通の生活』が確かに存在していたことを感じ、いたたまれなくなりました。」

■今、何が必要なのだろう〜
「多くの企業がボランティアで被災地を訪れていますが、その方々は被災地では宿泊施設が整っていないため近隣の被災されていない都市に宿泊されます。『復興バブル』ともいわれ近隣の都市が潤っているという現状があります。しかし、本当にお金を落としてもらいたい地域にお金が落ちず、被災地が潤う事はほとんどありません。もしも、被災地に宿泊施設が整ったら、その周りの商店街や飲食店にお金が落ち、復興の速度も速まると思われます。」「今、必要な事は、復興の為に適切な場所でお金を落とす事。被災された方と、していない私たちとの心の温度差をなくす事なのだと思います。」

■今、ここで、私は何ができる?
  被災地での想いを胸に、” 自分のできること“ を被災地への支援にと北川さんの活動が始まった。「自分に出来る事は何か?という問いかけを自分にし続けました。その答えが、藤沢で私が撮りためた写真の中で今までに問い合わせが多かった作品をポストカードにして販売し、利益を寄付することでした。寄付先は岩手県大槌町で始まった『きらりベース』です。こちらの活動は復興のために集うボランティアや連携団体のための『宿泊施設』を、被災した校舎を有効利用することで実現させます。また『きらりベース』は大槌の復興へ向け多くの取り組みを行っています。その活動を大槌町の内外に伝え、ともに作り上げる協働ワークショップの開催場所を、きらり商店街を中心に今後、整備をしていきます。」
 

また、北川さんは被災地でひたむきに生きる女子高校生たちの姿を描いたドキュメンタリー映画の2013年早春、湘南台文化センターでの上映開催(収益は被災地への寄付へ)に向けて、プロモーション活動にただ今奔走中でもある。(下記参照)

 

 

*ドキュメンタリー映画  「うたごころ〜宮城・三陸/    女子高校生たちの青春」  (監督…榛葉 健)
  未曾有の苦難がのし掛かる中、自宅を津波で失った宮城県気仙沼高校の女子高生たちが「合唱」を通して” 絆“ を深めていくドキュメンタリー映画。
   
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<復興ポストカードの販売について>
*寄付先 「きらりベース」 http://kirari-base.jimdo.com/
*価格 1セット(5枚)1,000円+送料
*申し込み方法 下記QRコードから申し込みフォームに入り、必要事項を記入して下さい。もしくはpostcard3.11@gmail.comに@〜Eをご入力ください。追って送料を含めた金額と振込先をお知らせします。お振込確認後、順次発送いたします。
また販売に協力して頂けるショップさまからも連絡をお待ちしています。
@名前(ふりがな) A郵便番号 Bご住所 C電話番号 
Dメールアドレス Eご注文数(1セット1,000円/5枚入り)
※問い合わせメールは postcard3.11@gmail.com

*北川輝美活動については
http://www.facebook.com/terumi1017

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2012年8月号地域新聞辻堂タイムズ掲載記事