地域新聞辻堂タイムズ
 

耕余塾(こうよじゅく)ゆかりの『旧三觜八郎衛門家住宅』
が有形文化財に答申 

 
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明治の政財界に人材を送り出した「耕余塾」。そのゆかりの『旧三觜(みつはし)八郎右衛門家住宅(藤沢市羽鳥)』を、新たに登録有形文化財とするよう、国の文化審議会は文部科学相に答申した。市教育委員会が専門家に依頼した調査では、県内でもあまり例のない明治期の2階建て住宅で文化財としての価値が高いといわれる『旧三觜八郎右衛門家住宅』は、2010年7月から一般公開されている。(注1)
  三觜八郎右衛門は旧羽鳥村の名主で、1872(明治5)年、儒学者小笠原東陽(おがさわら とうよう)を招いて郷学校「読書院」を開いたことで知られる。学制布告後も東陽は独自の教育を続け、78年、新塾舎完成と同時に「耕余塾(こうよじゅく)」と改称した。同塾からは、吉田茂をはじめ中島信行、山田嘉毅ら明治の政財界人を輩出した。

(注1)旧三觜八郎衛門住宅公開日は、毎週水、土曜 午前10時〜午後3時

★お問い合わせは明治郷土史料室 運営委員会 
  明治市民センター TEL:34−3444

 

 

2013年月8月号地域新聞辻堂タイムズ掲載記事