地域新聞辻堂タイムズ
 

松下政経塾 日 記

 
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  暑中お見舞い申し上げます。
「かつて日本は戦争があった。大正から昭和へ、1920年の日本は、不景気と貧乏、病気、そして大震災とまことに生きるのに辛い時代だった」(風たちぬ 冒頭紹介より)

現在公開中の宮崎駿監督の「風立ちぬ」が話題になっています。ストーリー紹介の冒頭分を引用させていただきました。この松下政経塾を作った、松下幸之助もまさにこの大変な時代を生き、そして晩年にこの塾を作りました。
今月は私たち政経塾生が取り組む研究の大きな柱である「塾主研究」についてご紹介させていただきます。
松下政経塾では「塾主研究」という形で松下幸之助の理念を研究しています。塾主研究の目的は、塾主がどんな思いでこの政経塾を作られ、私たちに何を託したのかしっかり理解することはもちろん、私たち塾生が塾主の理念をしっかりと自分のなかに落とし込み、実践の場で活用できるようになること、だと私は認識しています。
私たち34期生は、「松下幸之助の人材育成」というテーマで研究に着手し始めました。なぜならば、幸之助塾主が最後の最後まで、大切にしていたことが「人を育てること」だからです。幸之助塾主は人から「松下電器は何を作っている会社ですか」と尋ねられたとき「松下電器は人をつくる会社です。ついでながら、電化製品を作っております」と答えていたというのは有名な話です。
幸之助塾主の「人材育成」の研究を通して、私たち自身が「人材」として育っていけるよう、そして、二度と「まことに生きるのに辛い時代」が出現しないようにするためにも頑張って研究しなければ、と考えています。
来月は外の活動や実際に活動している内容について書きたいと思います。

プロフィール:第34期生 松本 彩(まつもと あや)1986年11月12日生 神奈川県鎌倉市出身

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2013年月8月号地域新聞辻堂タイムズ掲載記事