地域新聞辻堂タイムズ
 

辻堂物語 その26 引地川の橋あれこれB

 

引地川の延長は21.3km。その源流は大和市上草柳(厚木基地のすぐ北側)で、この一帯は「泉の森公園」として整備されています。
  引地川に架かる橋のデザインテーマは、引地川にゆかりのある「動物、魚や水鳥」ですこれからもその存在が変わらず見られるように自然を守っていきたいものです。

(参考資料:藤沢市発行「藤沢の橋」「藤沢の地名」、藤沢市文化センター「身近な川と水辺」「ふじさわの大地」)

       
takayamabashi1

「上村橋」 二つあった上村橋!
  神明様として親しまれた「烏森神社」の祭りの賑わいをレリーフ化し、山車や祭提灯などのデザインとなっています。
  かつて蛇行していた頃の引地川には、川の中に中州ができているところもあり、「上村橋」のあたりもそうでした。中州があるので橋が2本あり、西を「上村橋」、東を「水車橋」と呼んでいました。その後の河川工事により「上村橋」だけとなりました。
上村橋のとなり「引地橋」のそばには昔、水車小屋があり、「あげぼり」という引地川の水を引いて米や麦をついていました。

   
takayamabashi 「高山橋」 
昔、引地川には別の名前があった!
  翼を大きく広げた「白鷺(しらさぎ)」の姿をモチーフに、街の入り口のシンボルとしてデザイン化されています。
  江戸時代、引地川は「高山橋」「清水橋」付近を「清水川」と呼んでいました。そして下流部を「堀川」と呼んでいました。「引地橋」のたもとの所から大庭、鵠沼、羽鳥、稲荷の「一番地」が始まっています。
   
   
shimizubashi 「清水橋」
  鳥のはばたく姿がコマ送りするように橋の欄干に順々にくりぬかれています。
 

2013年月8月号地域新聞辻堂タイムズ掲載記事