わが街辻堂の防災・防犯を地域で強化しよう
辻堂地区防災マップ完成! 
地元地域に精通した辻堂くらまちと最先端技術を駆使した大学の連携プレー。
辻堂くらし市民の会と湘南工科大学土屋研究室の取組み

▲辻堂防災マップ

*辻堂くらし市民の会 のみなさん

防火そうも自然劣化により発見しずらいことがわかった。
落書きも多く目立つ。
 いざという時のために…辻堂防災マップで事前に正しく理解を!
 阪神大震災や中越地震やスマトラの大津波で私たちには漠然とした不安がある。この度、藤沢市くらしまちづくり会議『辻堂くらし市民の会』(以下辻堂くらまち略)が防災をテーマに取り組み、湘南工科大学と連携して防災マップを作成した。そして、3月26日(土)に辻堂市民センターで全体会議に於いて展示発表が行われた。  一昨年前、辻堂海浜公園祭りで、土屋研究室作成の辻堂海浜公園バリアフリーマップが辻堂くらまちの目に留まり、辻堂防災マップの協働作成を昨年4月に依頼。土屋先生は、最先端の現場でカーナビ、エスカレーター、ロボット、産業用監視制御システム、携帯電話等を開発してきたキャリアを持つ。 この依頼により、最先端・最高のシステムと技術を駆使したマップが実現した。今後、辻堂防災マップは他地域のモデルになる自慢のマップである。
 前回の防災マップ作成から5年経ち、住宅増加等により実体と差異が生じる様になり、再度挑戦となりました。約1年3グループに分担して各ブロック1日3時間、約33時間費やして、地理座標の確認、写真情報、防災諸設備等の状況等を生徒と歩きながら約480ポイントを検証した。真夏汗びっしょりの時もあったそうだ。

*辻堂くらし市民の会 
辻堂地区の課題や改善案について検証、学習し市に提言を行う市民提案組織 藤沢市内13地区の「くらしまちづくり会議」が属する辻堂地区の委員で構成する会
*GPS
カーナビゲーションにも使用されている衛星を使った位置を確認するシステム

*辻堂防災マップについての問合せ
TEL/0466-34-8661辻堂市民センター



▲GPS搭載の携帯電話で写真を撮りメールで送信

▲土屋助教授
「ヒューマンインターフェースの視点から…」
湘南工科大学機械デザイン工学科 土屋雅人助教授


 「機械デザイン工学科では、設計、開発だけでなく使い手にとって『わかりやすい』『見やすい』『使いやすい』デザイン、研究しています。今回防災マップではGPSとGISを活用しました。一言で言うとGPS搭載の携帯電話を使用して撮影したデータを携帯メールでPC(サーバ)に送り、GIS(地図情報システム)におとし編集する。これでいつでも何処でも最新データが効率的に得られるのです。驚いたのは、辻堂地域に現在も井戸が存在することでした。井戸(マップ緑のアイコン)は道路ではなく、ご家庭の敷地内に残っており実際に使用しているお宅も。このマップをもとに、災害時にどこで落ち合うか等ご家庭でぜひ話し合ってみて欲しいですね」。
詳しくはこちら(土屋研究室のHP)
●3月26日(土)くらしまちづくり会議主催
『全体会議』が辻堂市民センターで開催されました


 全体会議では、湘洋中学校器楽部のオープニングに始まり、各部会の活動報告、防災マップ作成の報告、市民シンポジウが行われました。山本藤沢市長や市議会議員ら多数出席した。防災・交通部会からの辻堂小学校の一部の歩道拡幅要請に市及び学校側が応え、子どもの安全だけでなく、車いすが通れる様になった。また、往来が増えた上村踏切(モール前)では自転車どうしのすれ違いが出来ないことを実証し、要望を申請していること等がわかった。防災マップについては湘南工科大学の学生がプレゼンターを務めた。「学生が地域の役に立つことが出き、実践的な教育に反映できた」と梶川学長。シンポジウムでは、映像を交えた新潟中越地震の救済活動報告が行われた。会場は立ち見となる程の満席で、関心の高さを実感した。家庭・自治会・地域の各レベルでの災害対策を改めて再検討しようという意欲が沸いた。