國松 誠の (全国市議会議長会会長・藤沢市議会議長)

『国と地方の今』 A



 「地方にできることは地方に」という小泉首相の強力なリーダーシップの下に始まった三位一体の改革は、全国市議会議長会会長の私にとりまして最も重要な課題として取り組んでいます。首相官邸における、「国と地方の協議の場」や、「経済財政諮問会議」等に出席し地方の代表として意見を述べさせていただきました。私がもっとも腐心したのは、藤沢の事情ではなく会長として地方の事情に合わせた発言をしなければならないことでした。特に地方交付税については、藤沢市では不交付にもかかわらず、その堅持の主張をしなければなりませんでした。

 今年度の税制改正により戦後初めて国の財源が、地方に移譲されます。マクロ的に見れば画期的なことですが、内容を検証すると国と地方の負担率の変化に過ぎず、真の改革につながっていません。今年こそ真の地方分権、すなわち地方の裁量権を獲得するための第二期改革へ向けての戦いの年であります。竹中総務大臣が言う「地方自治体の自由と責任」の獲得へ全力を尽くしたいと考えています。是非、辻堂の皆様も応援を宜しくお願い致します。次回以降は、具体的な内容特に教育、福祉など個別分野でご報告いたします。

【ミニデータ】
*全国の市の数779市(平成18年4月1日現在)*国の基準で財政が豊かだとされる普通地方交付税不交付団体72市(平成17年4月1日現在)で、藤沢市も含まれます。


國松 誠(44歳)辻堂元町在住 明治大学卒業後、国会議員秘書を経験し、平成3年藤沢市議会議員に当選。以来連続4期当選 現在、全国市議会議長会会長 藤沢市議会議長 

國松誠の●連絡先
神奈川ネットワーク神奈川・藤沢  TEL&FAX:0466-24-0063  http://netfujisawa.kgnet.gr.jp



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辻堂タイムズ2006年4月号掲載記事