木曜クラブ 障害者地域作業所
  

↑カウンターでほっと一息しに行くと心をこめて珈琲を入れてくれる(カフェボードウォーク)


 1981年、国際障害者年に辻堂公民館で講座が催された。このボランティア募集を発見し参加した、木曜クラブ所長の矢澤洋(43)さん。講座の後、「これをきっかけに皆で何かやろう!」と辻堂公民館でサークル木曜クラブを発足。木曜に集まるので木曜クラブと名付けられた。

 活動を通じて、矢澤さんは障害者の学校卒業後の生活の基盤や職場の保障がない事を強く問題に感じた。そして、1990年、辻堂西海岸に作業所を立ち上げる。「いつも彼等は支援される立場だ。だけど、自分たちにも役割があるはずだ。ゴミを拾う事なら出来るだろう」と週1回、地域の清掃から始めた。

 現在、マーカーペンの組立て、割り箸の袋入れ、ある地域の広報配布のお手伝いなどの作業を請け負っている。そして、「お店をやりたい」という願いから、1999年に第2木曜クラブとしてカフェボードウォーク?0466(30)1747を辻堂団地商店街内にオープン。ランチもあるし、手作りケーキやコーヒー豆も販売している。そして、みんなの店(10月号ぶらり参照)をプチモールひがし海岸商店会にオープンした。また、毎年、海浜公園まつりやレボリューションにも出店している。

 作業所では皆、働きたいという気持ちに溢れ、生き生きとした表情で作業をしている。しかし、作業所の人数は年々増える割に仕事が少ないのが現状。「色々な仕事を請け負いたい。ぜひ、何か作業がありましたらお願いします!」と熱く語る矢澤さん。そんな矢澤さんの夢は生活支援センターをつくる事。様々な事情で親子さんが面倒をみれなくなると、遠い施設に入所せざるを得ない。それは、つらい事だ。ここでは、支え合う仲間がいる。ここに通う事で、自信やうれしさにつながる事を実感した。

 辻堂の皆さん応援してくださいね!

※作業依頼の問合せ・申込み/木曜クラブ矢澤 0466(34)7886


(2002年辻堂タイムズ11月号・辻堂の仲間たち掲載)