湘南正拳クラブ(空手・和道流)
茅ヶ崎スポーツ少年団

やる気が一番!「継続は力也」反復練習で技を極める


 小和田小学校体育館で沢山の子ども達が稽古に励んでいた。加古文彦代表は剣道をはじめ様々なスポーツをしてきた。空手を習いたいが近くに道場がなく、横浜に転居後24歳で和道流空手道場の門を叩いた。

7年前に海外青年協力隊に参加し、中米で空手を指導する機会を得た。海外での、空手という武術の価値や評価の高さに驚く。重要性を改めて知った代表は、帰国後国内でも広めたいと、平成10年に現クラブを創った。当時は8名で始め、現在は150名。年長から60歳代迄の老若男女が稽古に励む。

「寸止めの空手には、松涛、糸東、剛柔、和道と四大流派があります。男女問わず成人も含め、現在黒帯30名程になりました。今の子どもは友達と戯れることが少ないので、いざという時、どう防御したらいいかわからない」。護身から学びたいというお子さんもいる。「一番大事なのはやる気!だからその子の意欲をどれだけ引き出していけるかを、指導で大切にしています。頑張ったその先に次なる厳しさがあるんです」。稽古は柔軟運動、基本・形・組み手。形は平安(ピンアン)二段から入る。「師からよく『継続は力なり』といわれたけど、反復練習の繰り返しで身体が反応するまで身体で覚えるのです。毎回同じことの繰り返しですが、技となり組手で成果が出る。綿が鉄の如くと言われますが、拳は力を入れているうちに次第に強くなります。今後は子どものリーダー育成に力も入れていきたい」と代表。

「仕事では出会わない人たちと出会うことが出来た。文系で運動がどちらかというと苦手だったが、稽古では毎回注意されたことを次には直すようにした。小さい子どもにはわかりやすく教えるようにしています。受験や部活で中断しても、高校でまた戻って来てくれると嬉しいですね」と黒帯三段の永井景子先生。

「組手で大事なのは、相手より早く突くこと。眼力とよくいうけどそれには相手を見る、物事を正しく見ることが大事です」と黒帯三段の伊東登喜男先生。

「子どもと一緒に稽古に参加していますが、親子で取り組むことで共通点が出来、いいコミュニケーションになっています。また、武道の精神は自分をも強くたくましく成長させてくれています。これからも、生涯スポーツとして無理無く長く関わっていきたいと思います。」と、黒帯初段の須山先生。

子ども達だけでなく、大人も、技だけでなく、忍耐、努力、悔しさ、自信、礼節、落着きなど、心の面でも成長していくことを知った。

*帯は白→紫→緑→茶→黒と昇級昇段していく

練習日時 / 場所

□毎週土曜日14:0016:30(初級者14:0015:15・中上級者15:1516:30
小和田小学校体育館
□毎週月曜日16:0017:30 明治小学校体育館

会費:1,000 /    ※体験歓迎(4回まで可)

※お問合せ先は辻堂タイムズ編集部まで





(辻堂タイムズ2006年3月号掲載 辻堂の仲間たち・サークル&グループ)