辻堂今昔物語


藤沢市立湘洋中学校五十周年

●湘洋中学校開校物語「実った母親たちの熱意」


藤沢市立湘洋中学校は、昭和31年4月1日開校(校長加藤寿雄氏)し新1年214名が入学した。通信大学の敷地であった。
辻堂小学校PTA成人委員会の浮田久子さんや菅原やす江さんら20余名の母親達が3〜5キロも離れた遠い学校に通う子ども達のいじらしい姿に胸を打たれ一致団結、約半年に亘る熱意と力強い母親達の愛情で金子市長や市教委、市議会を動かし目出度く開校の運びとなったもので全国的にも珍しい教育界の話題となった…と当時の新聞記事にある

「本校はこの地域に学校をという思いのもとに開校した学校です。私たちはまずこのことをしっかりと胸に刻む必要があります。そして、50年という歳月をかけて少しずつ積み重ねられてきた湘洋中らしさに思いをいたす必要があります。それは、校風にも歌われている自立の気風ではないかと思います。50年目決意新たに学校づくりに励んでいきましょう」と植田儀武校長。

当時は辻堂地区の児童数や設備の問題、付近は街灯も無く、道は悪く、日の出橋などは老朽して危険な状況で不安の声もあった。しかし、度重なる折衝の末少しずつ設備が整備されていった。その後、市内初の鉄筋コンクリート校舎となった。開校当時、砂漠の中に見捨てられた廃墟にもみまがう建物と評される校舎もリゾートホテルかと言われる瀟洒な建物と景観に変った。


●10月26日50周年記念式典が開催!〜藤沢市民会館にて〜

 PTAから実行委員会が発足し、委員長の杉野千鶴子さんら19名が3年前より準備を進
めてきた。56頁に亘る記念誌を編集発行する。また、生徒から記念の作曲と作詞を募
集し、保護者が編曲、オーケストラ仕立てにアレンジし、『スタートライン』が完成。
式典でも披露される。式典にひき続き合唱祭も行われる。

2006-10 Tujidotimes