わがまちの防災・防犯コーナー

南消防署辻堂出張所 角田隊長に聞きました
             〜地域の火災・救急の現状について〜



 平成17年12月末までの管内の火災は6件、藤沢市全体では118件(前年度より15件増)で、原因としては放火、コンロ(天ぷら鍋等)、煙草の順に多いとのこと。日常生活の中に火災の原因が潜んでいるのがよくわかる。放火に関しては建物はもちろん車両についてもほぼ同じ件数で起こってる。「まずは自宅周辺に可燃物(紙や雑誌類)を放置しないこと。放火のターゲットになりやすい」とは隊長からのアドバイス。更に管内での救急出動件数は、1958件(H17年)で、平均4〜5件/日の割合。「管内以外でも、本部からの指令が入れば出動するので、時には1日10件以上の場合もあります」と聞くと、命の現場ならではの厳しさが伝わってくる。また、救急支援活動が増えている理由のひとつには、一人暮らしの高齢者の増加が考えられる。心肺停止状態などに備え、消防隊員全員が応急処置に対応できるとのこと。他にも、「学校の下校時間に合わせて、点検などの業務と巡回を兼ねて、通学路を通るようしています。消防車を見かけることで犯罪の抑制や住民の安心感につながれば…と思っています」火災や救急はもちろん、地域の防犯に関しても心強い存在が消防署だと、改めて知ることができた。

 
辻堂出張所の皆さん。消防隊5〜6名・救急隊3名が所属し地域の安全のために活動している。(写真提供/藤沢市消防本部)


(辻堂タイムズ2006年2月号わがまちの防災・防犯コーナー掲載記事)